【大学紹介】~徳島大学 医学部~

こんにちは!今回は徳島大学医学部について紹介します!

・コース紹介

医学部は、医学科、医科栄養学科、保健学科の3つに分かれています。
その中でも、今回は、この中の医学科についてご紹介します!医学科の定員は114名で、前期64名、推薦42名となっています。(令和4年度入試募集人数)

・大学受験

医学科の入試方法は、一般入試と推薦選抜に分かれています。
一般入試は、共通テストの合計点と個別学力試験の総合点で評価されます。共通テストでは、国語が3分の2に圧縮され150点に、地歴・公民は2分の1に圧縮され50点に、そして理科は1.5倍の300点の配点になっています。他大学の医学科に比べると、共通テストの配点の割合が高く、理科の二次試験がないのが特徴です。
推薦入試は、共通テストの合計点(900点満点)と第二次選考(200点満点)の総合点で評価されます。第二次選考は、集団討論と集団面接によって行われます。集団討論では、与えられたテーマにそって、議論をしていきます。テーマは、医療制度について、地域医療について、最近であれば新型コロナウイルス関連など様々です。事前に練習しておくことはもちろんのこと、自分の考えをしっかり持っておくようにしましょう。集団面接は、全員へ同じ質問もされますし、事前に提出した書類をもとに個々への質問も行われます。とにかく自分の意見を持ち、論理的に話すことが鍵となります!!!

・大学の講義

1年生では一般教養の授業がほとんどです。学年が上がるにつれて専門性は増していきます。
2年生では免疫学や細菌学、生理学、解剖学といったような基礎医学を学んでいきます。解剖学では、献体を用いて解剖実習を行います。座学で習ったことを自分の目で見られる非常にいい機会です。3年生では研究室に入り、講義では病気について学んでいきます。4年生では、CBTという大きな試験があり、それに合格すれば、5年生でいよいよ臨床の実習のスタートです。当然のことですが、学年が上がるにつれて、専門性は高まり、医師へと近づいていきます。

・学生生活

もちろん勉強も大変ですが、時間の使い方次第で、どんな学生生活も送ることができます。運動部に入り熱心に活動する人、バイトに勤しむ人、1年生のうちから研究室に通い勉学に励む人など様々です。ただ、何らかのコミュニティーに入っておくことはおすすめします!!6年間医学科に通うにあたって、一緒に勉強する仲間の存在は不可欠だからです。どんなに大変なテスト週間でも友達がいることで乗り越えられること、情報共有ができること、一緒に息抜きをできること、どんな場面においても大事です!そして、何より、いっぱい笑って、遊んで、どこかに行って、学生生活を豊かにしてくれるのが友達です!!!

・卒業後の進路

大学を卒業した後は、初期研修を行い医師になる人が多いです。他にも大学院に行き研究を続ける人、博士号を取って医師となる人など様々です。

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