授業をしない塾(こらん)の意義②

こんばんは!

2月も半分が過ぎ、と言いたかったところですが2月は28日までしかないので、もう残り11日しかないんですね。

日が経つのは早いものです。

さて、先週授業をしない塾の意義について僕の考えをこちらに半分だけ書きましたので今回はこの続きを書きます。

①では、授業をしなくても自習をしていて出てきた分からない問題をすぐに解決できるというのには大きな意味があるというお話をしました。

では、もう一つの意義は何なのかというと計画を講師と共有することでやる気を高められるということです。

何か目標ができた時、どうすればそれが達成できるかというのを考えますよね。

「いつまでに何を終わらせて、それが終われば次はこれをどれぐらいの期間で、、、」

「毎日これぐらいを続ければこの日までにこれぐらいまでは達成できるかな」

と言った具合に。

何事においても目標達成に向けて計画を立てるというのは非常に大切ですよね。で、それって特になかなかやる気が起こらないものに取り組むに当たっては特に大切で。。。

そう!勉強なんてまさに”やる気が起こらないもの”ですよね?

やる気が起こらないし、「こんなの社会に出て使わないだろ。」って思いながらいやいや取り組んでる人がほとんどじゃないでしょうか?

やるのがすごくすごく憂鬱だから(少なくとも自分は笑)計画を自分で立てていても、1日ぐらい、1時間ぐらい、1ページぐらい、1問ぐらい、やらなくてもまあいっか、となってしまう。で、一度計画とずれ始めると途端に全くやる気が起こらなくなって机に向かうのがもっともっと苦痛になる。

ほとんどの人がこういう経験あるんじゃないでしょうか?

で、せっかく計画を立てたにも関わらず、やる気が起こらないのはなんでなんだろうって考えてみると、計画を自分自身しか知らないからっていうのがあるんじゃないかなと

その計画を他の人に言えば、計画通りできているのかを周りが気にかけてくれるし、周りの人が応援してくれる。だから自分がどういう計画を立てているかを他の人に知ってもらうことによってモチベーションは格段に上がるはずです。小さな計画一つも予定通りこなせないだらしないやつなんだと思われたくないという気持ちもありますよね笑

で、だからこらんでは計画を講師と共有しようと。

この計画というのは講師が全部立てるのではなくて、あくまで生徒自身が立てた方がいい。その方が責任感が生まれるし、自分の目標や能力にあった計画ができる。あと、計画を立てられるようになること自体が大きな成果だと。それが自分でできるようになって計画に沿って忠実にこなせるようになれば、こらんにくる必要もなくなる。最終的にはそこを目指せればなと。

でも、なかなか生徒だけじゃ上手く計画を立てることができない場合もある。そんな時に、中高生より少しだけ先輩の講師が、自分たちの経験も踏まえながら、寄り添いながら、無理のない計画が立てられればいいんじゃないかと。講師主体で「ここまでしなさい!」というのではなく「これをここまでやるのはどうだろうか」と。あくまで難易度の高い計画を立てることが目的なんじゃなくて、計画を実行するのが目的で。

こうやって計画を立て、共有することで生徒のやる気が起こるというのはこらんのとても大きな意義ではないかと。

だから、こらんは自習がメインと言ってはいるものの、計画通りできるのであれば極端な話、わざわざこらんに来なくてもいい。

それぐらい計画を立て、それ通りできることって重要だし、それだけで成績なんていくらでも伸びるんじゃないかと。

ということで2つ目の意義は、計画を講師と共有することでやる気を高められるということです。

この「学習計画」と前回話した「質問対応」というのがこらんの大きな意義だと。

今回はその意義について自分の中で改めて整理したかったのと、皆さんにも知って頂ければなと思い書きました。

では。

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